みなさん、こんばんわ
土曜日に「エルリック」(AH/HJ)をプレイしまし
た。ムアコックの同名小説を元にしたファンタジーゲームですが、エルリックはNPCで勝手に暴れるという設定のようです。私は初プレイ、対戦相手の王さま
は15年ぶりだと云ってました。二人だったので、私がメルニボネを担当してイムルイルを攻略/防衛するシナリオを選択。 序盤、国名照合に苦労し
ながら国を集めていきます。エルリックが悪夢で王さまの指揮官を一人斬って逃散した以外は特に悲惨な事故もなく比較的淡々と展開します。経験の差か私は海
軍力でかなり差をつけられていました。私がエルリックを保護して紫の島に滞在していると聯合艦隊が押し寄せてきて脱出不可能になりました。しかし、エル
リックはイベント共に去りぬ。 1ターン後に戻ってきた彼は同行人を連れていて、戦力4以上の武将がいない我が軍は保護できない状態になり、目の
前で指をくわえながらエルリックが拉致られるのを眺めます。 戦力の差はとてもとても大きく、イベント(魔法)でエルリックがどこかに行く以外に
負けない方法はありませんでした。そのとき、邪悪な考えが浮かびました。このゲームでは辺境地を移動すると襲撃と云って野生(?)の魔法が襲いかかってき
ます。そこで武将たちを各地に派遣してワンダリング魔法をめくり続けるのです。いつか、エルリックがどこかに云ってくれるように。 私のこのよう
な努力にも関わらず、一時はあれほど荒れ狂っていたエルリックはまるで解脱したかのように平穏にほほえみ新世界連合軍を我が神聖王国の首都に招き入れたの
でした。 合掌。
う〜む、こんなゲームだったのか? と思いつつプレイヤーズノートを読むと、翻訳者である安田均大先生のあり
がたいお言葉として、私が使った計略が、エルリックを支配していないプレイヤーが是非実行すべき戦法として紹介されていました。おいおい。
あと、退却が100%の確率で成功するのも何かへんな感じでした。敵の戦略を括弧撃破する方法がなく、総合戦力で劣っている陣営は勝つ方法がありません。
キャラゲーだから仕方ないのかもしれませんが、こんなもんなんでしょうか?
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