サクラ大戦カードゲーム
夢の花組公演
【解説】
おはなし系統のゲームで、サクラ大戦から帝国歌劇団花組の役者を使って演劇の配役を組み上げるというもの。あがりの配役が固定されたテーブルから選ぶのではなく、プレイヤーが自由に組み上げることができるあたりが「おはなし」で、この系統のゲームの中ではルールの枠組みがしっかりしている。
例えば、
さくら(少女)
に
王子様
の衣装を着せて天上ウテナ、
魔女(すみれ)
に
剣
を持たせて姫宮アンシー、
お猿
がチュチュで、
美形悪役(マリア)
が鳳理事長・・・で「少女革命」のできあがりとかなるわけです。
【雑感】
付録ゲームであるが故にカード枚数が少なく、「引き」の悪さで敗北が決まるパターンがすくなくない。
それはさておき、実際にプレイする段になると、メンツを見回して場の風を感じ取らねばならない。だって、「白雪姫」を作るより、「少女革命」や「新世紀」を作る方が楽しいでしょ。でも、深みに近づくほど、そのネタを知らない人間も増えていくからなぁ・・・
しかし、「優駿」を知らんとは困った連中よ
タイプ
カードゲーム
人数
2〜5人用
発売元
学習研究社(サクラ大戦帝劇スタア付録、本体1143円)
デザイナ
設楽英一
難易度
★★★(想像力が必要)
時間
★