日露戦争カードゲーム
突撃ウラジオストック
【紹介】
突撃ウラジオストックは日露戦争(1904-05)におけるロシアバルチック艦隊の極東回航と日本海海戦をテーマにしたカードゲームです。プレイヤーは戦艦隊の司令官となり、バルト海のリバウ軍港を出撃して太平洋艦隊の根拠地ウラジオストックを目指します。
【コンポーネント】
バルチック艦隊(ロシア艦)カード、日本艦(第一・第二艦隊)カード、航海カード、寄港地カード、障害カード、障害解除カード、オープンカード、戦闘カード合計108枚があり、ひとつの山札にして使用します。
【ルール】
ゲームは航海ラウンドと海戦ラウンドの繰り返しで進行します。
航海ラウンドでは、山札を引き、カードをプレイします。最初は自分の戦艦隊の戦力を整え、ある程度、軍艦がそろったら航海カードで前進します。障害カードで進撃を阻まれたら、対応する障害解除カードやオールマイティの寄港地カードで対処します。
海戦ラウンドは18000海里前進している戦艦隊がいるときにのみ発生します。
最初、日本軍は旅順やウラジオストックの艦隊と対峙していますが、時間がたつにつれてイベントカードや日本海軍カードのプレイで徐々に迎撃体制を整えてきます。
海戦は3ラウンドの砲撃戦からなります。砲撃力の数だけダイスを振って6がでれば命中というおなじみのシステムが定番ながら盛り上がります。全員が協力しあえば彼我の戦力差は大きくはないのですが、日本軍は有名な「T字戦法」や「Z旗」、「参謀秋山真之」などによってどんどんパワーアップされます。
日本軍の体制が整う前に一気に突破するか、友軍と歩調を揃えて正々堂々と渡り合うか、提督の思案のしどころです。
タイプ | カードゲーム
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人数 | 3〜4人が最適
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頒布元 | SOLGER(頒価1500円)
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デザイナ | AMI
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難易度 | ★★
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時間 | 約60分
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