ゲーム界でドイツゲームという分野が定着してだいぶ経ちます。ゲームのグルーピングを考ええるとき、ファミリーゲームの中でドイツゲームとは大きく異なるグループがあると思えるようになってきました。そのドイツゲームとは異なるゲームのグループをアメリカゲームと呼ぶとして、ドイツゲームとアメリカゲームの特徴を列挙すると次のようになります。ドイツゲーム ・プレイ時間が短い ・プレイヤーの相互作用が比較的弱い ・最下位に特典を与えてバランスを取るアメリカゲーム ・プレイ時間が長い ・プレイヤーの相互作用が強い ・富む者にはさらに富が集まる社会原則が当てはまるアメリカゲームの例を挙げると、タイタン、18シリーズ(鉄道ゲーム)、モノポリ、アクワイア、ディプロマシー、フンタなどです。かつてサークルクラッシャと呼ばれたゲームの多くはこのグループに含まれると思います。 このような考え方をみなさんはどう思われるでしょうか。なお、アメリカゲームというグループを考えるときの思想的背景は特に何もありません。先日ゲームをしたときに、ドイツゲームに対して明らかに異質と思われるアメリカ的なゲーム群が存在するなと思っただけです。
TraJanさん、こんばんわ アメリカンゲームは元から存在はしていたが、従前は「ドイツゲーム(ないしユーロゲーム)」というものがなかったので、他と区別する必要が無かったという感じでしょうか。 ちなみに、私の認識では、サークルクラッシャーと言われていたのは、ディプロマシーか、せいぜいその兄弟ゲームであるマキアベリぐらいだと思うのですが、他のゲームもサークルクラッシャーと呼ばれていたことがあるのでしょうか? 外交交渉のあるゲームは多かれ少なかれ、人間関係を壊す可能性があるかもしれませんが、ディプロマシーの場合、プロットシステムという特性上、嘘をついて相手を陥れることが(一回のゲームの中においては)大変有効なので、そう呼ばれているのだと認識していました。
AMIさん こんにちは。 確かに弱者に優しいドイツゲームという分野が確立したため、それまでのシビアなゲームが際立ってきたようにも思えます。 サークルクラッシャーについては私は現実の光景として目にした事はありませんので、当時の雑誌などの印象になりますが、フンタも含まれた板ような気がします。
TraJanさん、こんばんわ なるほど、フンタですか。 扱ってる内容がネガティブだけにプレイスタイルによっては悪影響ありそうですね。
TraJanさん、こんにちは。> サークルクラッシャーについては私は現実の光景として目にした事はありませんので、当時の雑誌などの印象になりますが、フンタも含まれた板ような気がします。『フンタ』は「悪いことするのが当たり前」という前提があるので、みんなで悪さし放題で「わっはっは」と逆に和気藹々するゲームの様な気がします。ゲーム後の飲み会で勝者が「やーいワルモン」とか言われて逆にいぢめられたりして(笑)。